旅行の話・別れ
みなさん、改めましてお久しぶりです!やっと実家について、落ち着きました。久しぶりの日本はそんなに驚くことはないですが、やっぱり周りの物が何もかも小さい!あとはコンビニのあまりの明るさにびっくりした(笑)これからは渡米に向けて準備で忙しくなりそうです。英語も行く前になるべく勉強していきたいと思っています!*******************************前に日記に書いたとおり、帰国直前にTと3泊4日で旅行に行ってきました。シティから車で2時間ほど走った所にある小さな町で、ビーチが多くて有名な所。町に着くとすぐにアコモデーション探しです。まあ、平日だし大丈夫だろ~と何の予約もしないで行ったのですが、近くにあるホテルはなぜかやたらに高かったり(一泊250ドルとか)空室がなかったりして、結局はバックパッカーのユースホステルに泊まりました。ムードはないけど(笑)安いし、ベッドも大きくて割と綺麗だったのでまあ満足。旅行の間はビーチを一緒に車で回ったり、映画見たり買い物したり、一緒にご飯を作ったり。。と何も特別な事はなかったけれどゆったりとしてて、楽しかったです^^ ずっと一緒にいるので色んな話が出来て、もっとTと近くなった感じがした。Tと一緒にいるとすごく安心できたし、うぬぼれる訳ではないけどTも私と一緒にいる事を心地いいと思っていたと思う。なんだか、家族といるぐらい私はリラックスしてたとかも。夜にベッドで寝転んで色んな話をしたのだけれど、「ねえ、あたし、Tに何度も腹を立ててたんだよ。知ってた?」と言うと「え、でも仕事の事だろ?You know I can't help it.I have no choice.」「うーん、でもそれだけじゃないよ。前もってしていた約束をキャンセルしたり、SMSを返してくれないのは嫌なんだよ。It makes me feel like you don't care about me at all」「You know I care about you! Maybe I don't say much sweet things like others do but I try to show it on my own way」「Well, I don't know. I didn't feel it much. You know, girls sometimes wanna hear it.Otherwise we feel anxious.」「Yeah, but when I say it, I really mean it.Like...When I call you sweetheat I'm really feeling that way」「・・。you never call me sweetheart!」「Yes, I do! maybe not directly at you but I do!」「ふーーん。・・(一体いつ言ってたんだ!?)」・・・らしいです。私は何度も腹を立てては自分で自分を落ち着かせていたけど、本当にTは気づいていなかったのかしら。だとしたら、本当、鈍感な奴!旅行から帰る日が近づくにつれて、私はやっぱりこうやってどんどん近くなっていくTと離れるのが辛くなっていった。昼間はいつもふざけてるから大丈夫なんだけど、夜中に眠れなくて一人でぼーっとしていると寂しくなってくる。隣で寝ていたTがトイレに起きて、「まだ寝てないの?」と声をかけてきた。「I can't sleep」「Take some rest, we gonna go to beach tomorrow」「yeah, I know....T」「mm?」「I'll miss you」「...Is that why you can't sleep?」そう言うとTは手を握って抱き寄せてくれた。ハグされるとなんだかすごく悲しくなってきて、泣けてきた。Tは泣いてる私の背中をさすって、涙が乾くようにか、私の顔にふーっふーっとと息を吹きかけた。そんな事予想もしてなかったので(ってか、あんまりしないよねえ!?)私はおかしくなってあははと笑ってしまった。そうしたらTは「Now you smile. Don't cry, you are so pretty when you smile」そう言ってますます私を泣かせた。結局、私が泣きつかれて眠るまで、ずっと背中をさすってくれて、ずっとふーっふーっを続けてた。そして、旅行が終わって翌日に私は帰国。朝早い便でしかもその日から訓練に行かなければならなくて時間がないのに、Tは制服着て空港まで見送りに来てくれた。で、赤い箱に入ったプレゼントをくれた。恥ずかしいので詳しくは書けないのだけど、わざわざ注文して作ってくれた、世界に一つしかない、というやつ。またまた泣きそうだったけれど、最後だし、と我慢。ハグとキスをして別れた。飛行機の中では、Tがくれたプレゼントを見てずーーっと泣いてた。こう見えても(って、どう見えても?)私は人前で泣いたことなんて一度だってない。(あ、家族は別よ)どんなに仲のいい友達の前でも、一度も泣いたことはない。だけど、初めて飛行機の中という公共の場でわんわん泣いた。隣の韓国人のお姉さんはさぞかし困っていただろうな(笑)まー、こんな感じの別れでした。今でも勿論寂しいけど、別に永遠の別れではないし、その気になればいつでも飛行機に飛び乗って会えるんだと思うと、大分気が楽になりました。本当、山あり谷ありで色々な思いをさせられたけど、Tと会えてよかったなと思います。また来年あたり、会えたらいいな。