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カテゴリ:恋とか愛とかSexとか
ちょっぴりおセンチさん。 昔むかぁ~~~し、 そう、かれこれ13年前ロンドンに住んでいた時に 二股掛けてたイタリア人の彼 ちなみに 一股目(?)は当時ユーゴスラビア人現アルバニア人 ええ、調度あの頃ユーゴが荒れ始めたんですね。 って話じゃなくて、 そのイタ公そっくりな奴を見たのです。 私に道を譲ってくれたオープンカーの助手席で 海を眺めてた男である。 それからず~っとバックミラーで覗いてたんだが、 運転しながらじゃ確認出来ねぇ。 オープンカーはアルファロメオのスパイダー ってトコロまでイタ公臭いと言う、 まったく根拠にならない無理矢理な共通点も手伝って 私の記憶は13年前にタイムスリップ。 奴の名はアンドレア。 大きなアパートを沢山のイタリア人とシェアしてたんだが 私がユーゴ人の彼の元に転がり込む2週間位前に そのアパートに越して来た。 私とアンドレアはすぐに気が合って 毎日の様に一緒にハイドパークを散歩した。 趣味も合ったので、ショッピング等も一緒に行った。 あぁ、こうして色々思い出してくと、 胸がキュンとするじゃあありませんか! ちっ、若かったな~。 もちろん、後ちょっとで本彼の元に転がり込む なんてーのは、秘密です。 「友達」のアパートに...と。 いや、本彼は本彼で 私なりに惚れていたんです。 この私が彼の人間性を尊敬すると言う 可也珍しいパターンだったんですよ。 真面目で無口で寛容なユーゴと お洒落で繊細で優しいイタ公です 選べませんよ どっちか1人なんて~。 他にも町に出れば、学校に行けば、 お気に入り君はわんさと居る訳で そっからふるいにかけて たった2人に絞ったんですから それ以上の選択は無理な話です。 それに、それに、 どーせ後1ヶ月半で スペインに帰るし 帰ったらそこにも自称彼氏が居るし~ って事ですよ。 ええ、物心付いた時から 男には真面目に取り組まない私です。 本性診断でも「浮気性」と出てますし。 って、また話が逸れてますが 引越し1週間前位から お手々つないだり腕を組んでお散歩する様になりました。 クソ寒い真冬のロンドンですから 自然片寄せあい肩抱き合う様になる訳です。 あぁ、冬の恋って切ないっっ! で、引越し当日初めてのKiss。 が、 これが余り良くなかった。 んで、 とっとと駅で待つ本彼の元に向かいました。 引っ越してからもマメに電話来たし たまに会ってお茶飲んだりしたんだけど 駄目Kiss以来、心は本彼一本でしたんで それ以上の発展無し。 ちなみにそんな本彼とは 体の相性が良くないと言う 駄目Kissどころではない 大問題が存在していたのですが それよりも彼の尊敬に値する人間性が勝る程 私にとって大切な人だったのです。 なんて珍しいパターンでしょう。 後にも先にもこんなんありません。 さて、スペインに戻った後も アンドレアとは文通してました。 インターネット普及してない時代ですからね。 携帯電話もまだありませんよ。 で、丸子と一緒になる94年で 私が音信不通になり消え失せたのでありました。 あぁ、今頃どーしてるんだろう? 普通だったら結婚して子供の1人や2人居る年頃だ。 普通だったら結婚して離婚して 養育費の請求に追われてる年頃だ。 普通だったら男に目覚めて彼氏と同棲してる年頃だ。 普通だったら女をとっかえひっかえ ハーレム生活な年頃だ。 ん~~、最近の「普通」は計り知れない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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