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カテゴリ:私は労働者
会社の基準として ガラス張り。 物件広告は ガラス窓の下3分の1のみ。 そこらの不動産屋みたく 物件広告で埋め尽くして 中が見えないと お客様が不安を感じ入り難い 消費者心理故 「透明感」 をモットーに 印象良く商売してる訳です。 壁もデスクも家具も全て白で統一。 他の物は白か赤か黒。 退社時はデスクに何も置き残しては イケマセン。 壁の会社ロゴマークと 物件広告棚を ライトアップしてますから 夜でも透明感。 そして 広告棚の上には赤と白の鉢植え花 もちろん鉢は白 接客デスクの上には赤か白の生花 花瓶は黒 閉店時でも好感度保ってます。 なので 私はまるで 飾り窓の女。 「いつも見てるよ~」 と 声掛けられ 有名芸能人の様です。 日中は外の方が明るいので 多少見え難いかも知れませんが 夕方以降は 見世物小屋。 「餌を与えないで下さい」 と張り紙したい位 見世物街道まっしぐら。 巨大ゴキブリ出現に オフィス内大パニック時は 見物人が集った程です。 世界中に190あるオフィスが皆こんな感じ。 まぁそんな中で、 パンダがアナタを見ないのと同じ様に 私もアナタ方を気にもせず 黙々と働いてる訳なんですが、 時々熱い視線を感じで 顔を上げる事もあります。 通り過ぎる車の中から 手を振る青年。 車内暗くてよく見えない。 が、 あれっ?! あれは パブロじゃねーかよ! そー言えば私 彼に恋してたんじゃん と 思い出した。 存在すら忘れてた。 さぁ 私のハートに 火を点けろ。 ↑自動着火しなかった様子。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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