La vida 千代丸

慌ただしい土曜日
急いで日記を書きあげ
ダッシュで送信したら
メンテナンスで消滅！


急がば回れ


って
こーいう時に使うのね。
↑
そーなのか？


とにかくだ
気が遠くなるほど
忙しい日々を送っていた模様を
お伝えしたかったのだが

なんだが出鼻挫かれて
どーでも良くなったって感じ。

なによりお伝えしたかったのは
怒涛の忙しさとストレスの中
一度たりとも倒れずに
バリバリ健康に過ごしたと言う事実。

いやー
健康第一、体が資本、
起きてる時間の一秒たりとも
無駄に消耗しなかったって感じだよ。

えぇ、

馬車馬のごとく
労働しましたとも。

伊達に丙午じゃないわよねぇ～


リスちゃんの
突然とんでも緊急プロジェクトによる
早出＋残業の日々に加え

日本語喋るアーティスト
ヤゴ君の合同展示会の手伝い

更には
4月からの引っ越し予定先との
あれこれ

ついでには
照り兄の新しいビジネスプロジェクト

そんなんで
まぁ今更ながら
よくも倒れず元気に過ごせたモンだ
と
不思議な気持ちでいっぱいさ。

ヤゴの合同展示会なんてさ
本当は参加したくなかったから

あなたのやり方の
こーいう所や
そーいう所や
あーいう所が
私の指向にそぐわないので
私は参加しません。

って
はっきり言ったら

なんだか彼が
崩れ落ちそうになってしまったので、

お人好しの私は

あ、だから、
改善する為のお手伝いならするから、
ね、ね、皆で頑張りましょう、ね
．．．

みたいなフォローを入れてしまい
自爆。


早出+残業のその後に
展示会のパンフレット・ポスター
制作する羽目になってしまい

しかも今回の展示会は
テーマが「ボディー」って事もあり、
参加者がそれぞれ体の一部を作り
それを繋げて
一つの人体図を作るなんて作業もあって

いや、私は
パンフ・ポスターのみのお手伝いで
．．．

と
言いたい気持ちは山々だったが
どーやら参加者が足りないらしく
やっぱりお人好しの私はノーと言えずに
引き受けてしまったのであった。
自爆。

よって
早出+残業のその後に
展示会のパンフレット・ポスター制作
しながら体の一部制作。

あぁ、無情
．．．

ちなみに私が作ったのはこの部分。
↓




照り兄のスリッパと靴下盗んで
立体的に仕上げたさ。
ハートちゃんも
フェルトからして自家製なんだぜ～
って、
ウールのセーター
高温洗濯しただけなんだが。

で、
他のアーティスト達のと合体したら
こんな感じ。




泣けるぜ
．．．

やっぱ私は
性格的に共同制作は不向きだよ。
ひとつでも気に食わないのがあると
すげーストレス。

ってか
同レベルのアーティスト集めろっつーの。
↑
集まらないから参加する羽目になったんだが．．．

で、
その展示会がこの土曜日だった訳なんだが

新しい作品なんて作る暇無かったから
昔の古いやつ引っ張り出して
ただでさえ足りない時間から
修正作業の時間を捻出して

その上
今回はスポンサー（市役所）が
場所代とパンフ印刷代しか出してくれないから
オープニング用のカナペと飲み物は
参加者持ち込み義務と伝えられ

しかも
ボディーがテーマなので
体に関係した食べ物を作ってくる事
だって。

あのさー
私怒涛の忙しさの中
パンフ・ポスター制作協力してるんだから
そこまでさせる？！

と、
お人好しの私がもちろん言える訳も無く
当日慌てて
ミニ甘食パン
おっぱいちゃんを作ってみたりしたさ。




ほ、ほら、こーすれば
オッパイっぽいでしょ？ね？ね？

まぁ
そんなこんなで
展示会場に到着してみると

あぁ
．．．

気絶しそうになったよ。

オープニング時間だってーのに
まだ作品展示作業中だって！

仕方ないから
参加アーティストの一人
ラフェル君と照りのと二人で
作業道具をヤゴの車にどんどん運び込み
その間私は
テーブル片付けてキレイにして
床に放置してあった
持込の飲み物や食べ物を配置して
．．．

と
思ったら
ヤゴの彼女ベルちゃんの
到着が遅れてるせいで
プラスティック皿が無く、
私のオッパイちゃん達の置き場が無い。

あぁぁぁぁ


でもね、
こんな時日本人で良かったね。

辛うじて
厚手の紙ナプキンはあったので
ソイツを更に2枚重ねにして


Ｔｈａｔ’ｓ
折り紙

日本の心


頑丈な受け皿っつーか
箱を作りましたとも！

皆に拍手喝采受けました。

っつーか
おめーら何してんだよ？

参加者10人そこに居るのに
何で私とラフェルとヤゴだけが
準備作業してる訳？
しかも
不参加の照り兄も手伝ってるってのに
．．．

だから嫌なんだ
ラテン人との共同作業は。

その上
結局手作りカナペ持参したのって
誰よりも忙しい私のみで
皆
既製品買って来やがった！

すげー
ショック。

もうね、
二度と参加しませんよ。

ヤゴ一人が悪い訳ではないが
結果的に
企画進行をちゃんと出来ないのは彼であり
参加者をちゃんと引率出来ないのも彼であるから
責任は主催者である彼にかかる。

時間の足りない無理な企画を強行するな
って事だよね。
いい加減学んでくれるといいんだが
．．．


ちなみに
唯一お手伝いをしてくれたラフェル君、
彼が参加者の中で
一番質の高い芸術家で、
こんな低レベルな合同展示会ではなく
マジ
有名ギャラリーで個展の開けるレベルの作家。

自称「アーティスト」達が人々に
自分の作品の素晴らしさを語っている時
せっせと片付けを手伝ってくれる
そんな姿にも
彼のレベルの高さが窺えたよ。

あ、私の作品はこの二つ。
10年以上前のヤツと5年前のヤツ。

こんな昔の作品出品しちゃう様な私も
厚顔で低レベルの作家ではあるが、
でもね、
運搬中か展示中に
作品の一部を紛失してしまうヤゴは
やっぱり主催者として
どこか問題があると思うのよね～。

右の絵の右上
ダビデの視線の当たる辺りに
赤いバラの花があったはずなのだ
．．．

まぁいいや。
もう済んだ事。

私もこうして墓穴を掘りながら
「脱・お人好し」を学んで行くのだ。
～人生学びの場実践中～