La vida 千代丸

通勤時間は車で10分の距離。

そのココロは？


凄い雨でね、
職場前の道路、川になってた。

車までの軽い坂道なんて
滝の様で、

雨靴履いてて良かった～
と
思いながら、
でも強風のせいで
傘なんて何の役にも立たず
ずぶ濡れ。

あぁ、
こんな事なら面倒臭がらず
昨日入れとくんだった
．．．

と
後悔しながら
大河の様な道路を慎重に運転して
ガソリンスタンドに向かう。

スタンドは思ったより混んでて
エンジンを切って順番待ち。
ところがだ、
私の番になってエンジンかけたら、
っつーか

エンジンかからない！

水中運転してる時
なんとなく
嫌な予感がしたんだよな
．．．

スタンドのスタッフが
ケンちゃん押してくれて
とりあえずガソリンはいれたものの
やっぱエンジンはかからない。

またしてもスタッフが

邪魔にならない所に車を押してくれて、
その間に電話でレッカー車をたのんだら
40分待ちとの事。

この暴風雨の中を
歩いて行ける距離にカフェなど無いし、
仕方ないからスタンドの売店で
スタッフや客とお喋りして過ごしたよ。

いつも使ってる顔見知りのスタンドだから
居心地は悪くなく、
次々と入ってくるお客さん達も常連らしく、

「○○－○○間が通行止めになった。」
とか
「○○－○○間に動けなくなった車があって渋滞してる。」
とか
お喋りついでに交通情報をくれるので
なかなか面白い。

ってか、
ガソリンスタンドって
可也儲かる商売だと気付いたよ。
悪天候でも不況でも、
全然客切れしない！

それでも
いい加減飽きて来たところに
やっとレッカー車が現れ、
次の目的地
ケンちゃん掛かりつけの修理工場へ。

それにしても
もう何度
ケンちゃんをレッカー移動した事か。
こんなにレッカー慣れしてる車って
他に無いんじゃないか？

で、
このレッカー車の運ちゃんが
運転しながらタバコ吸うわ
携帯で話すわ
メモ取るわ

．．．

 いいのか？

JAFだったら絶対有り得ないだろうなぁ～。

電話はレッカーの請求から
個人的な待ち合わせから
公私混合

「今、アルクディアで拾ったポロを
ポジェンサの修理工場に運んでるところなんだよぉ～」

とかって
客の話を客の前で話すか？

JAFだったら絶対有り得ないだろうなぁ～。

で、まぁ、どーにか
いつもの修理工場に着いたのはいいが
ここでまた結構な時間がかかってね。

本当は預けてもらって
後で取りに来て欲しかったみたいなんだけど
私が隣町の住民だと知って
暴風雨の中放り出す訳にも行かず
頑張ってくれたんだよねぇ
．．．

で、
やっと修理が済んで家路に向かうと、
明日やろうと思ってた事を
今日やっといた方がいい様な
閃きと言うか直感というか
そんなんを突然感じ

あー、面倒臭せぇ～

と
思いながらもGO。

そんなこんなで
退社から帰宅まで
4時間もかかってしまったのでありました。

あぁ、疲れた。

そうそう、殆どの時間
立ちっ放しで過ごしたのも疲れたよ。

妊婦に見えないから
誰も気ぃ使ってくれない事実。