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カテゴリ:私は高齢妊婦
こっちでの出産費用は幾ら位かと 聞かれる事が多々あるので ここに説明しておこう。 スペインは基本的に 健康保険が 医療費100%持ってくれますんで、 出産も無料。 医者の処方箋で薬を買う場合も 可也の割引になります。 が、 私の様な虚弱体質者は それとは別の 各保険会社が提供する プライベート保険と言うのに 月々幾らか払いながら加入するんだな。 そうすると 大抵込み合ってて 予約取るのも一苦労の
健康保険の病院ではなく プライベート保険加入者用の プライベート病院やクリニックに通えるのだ。 まぁ、 込み合ってるとか 予約が取れないって言っても、 日本の有名病院とかよりは 全然早いんだけどね。 そんな訳で、 私の出産費用も その月々支払ってる分で賄えるシステム。 健康保険にしろプライベートにしろ 普通分娩だろうが 無痛分娩だろうが 帝王切開だろうが 追加料金無し。 出生率低い国なんだから それ位してくれないと 国が滅びるっつーの。 数年前 我が家とパルマの中間地点に出来た 新しい健康保険病院は とても評判が良い上に 水中出産も承っております ... って事らしく とても興味あるんだが 健康保険の病院は 大抵三人相部屋なんだよね。 同居人(?)が 理性と一般道徳心のある 中・北欧の人なら別にいいんだけど マジョルカ人及びスペイン人だった場合は 地獄を見る。 たった3日の入院期間に 親戚友達野次100人位 病室に押しかけて来るからね、 しかも皆怒鳴る様に大声で喋るから、 高齢出産後死人化してるであろう私には カーテン1枚の仕切りだけでは 到底耐えられない騒音。 その点プライベート病院は 個室で、付き添いも泊まれる。 (付き添いの食事は付いたか忘れたが...) 月々支払ってる元を取る為にも これを利用しない手は無いだろう~。 そして 病院で何でもあてがわれるから 入院準備不要、手ぶらでどうぞ って事らしい。 ↑ 「でも、ウエットティッシュは持って行った方がいい」 と、同僚の助言。 そんなモンでよければ 幾らでも持ってくよ。 とは言うものの 産褥パンツとか 母乳パットとか 洗顔・シャワー用品とか、 念の為に用意してしまう 日本人の性 ... それから こっちでは日本の様に 出産先を予約する必要が無い。 陣痛が起きたら 行きたい病院に駆け込み寺。 ↑ そうそう選択肢も無いんだが ... 健康保険でプライベート病院へは 料金取られるので誰もしないが、 プライベート加入者は どっちでもOK。 万が一 白虎が出て来てしまって パルマまで間に合わねー って場合は 上記の健康保険病院に駆け込めるって訳。 でも 私の産婦人科医は パルマのプライベート病院勤務なので 白虎押し戻しながら 意地でも辿り着きますよ! 高齢絵日記アップしました。 クリックでGO! ↓↓↓ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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