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カテゴリ:異国の暮らし
書類集めで何かと気忙しい今日この頃 役所の出張所に住民票を取りに行った。 1通約400円近くも払って印刷してもらった住民票 よく見たら、私のも照りのも 知らない住所が 記載されている! しかも 1999年5月に 丸子の家から移動したという事になっているんだが、 まだ丸子と既婚中だぞ、その頃は! で、 照りの方はその家に2006年から入居となっている。 ありえねー! なのでもちろんその旨伝えたんだが、 出張所の兄ちゃんは 「僕は出て来たデーターを伝えてるだけだから...」 と、話にならないんで 出張所を出て、隣町の本家市役所まで足を伸ばす。 が、結果は同じ。 っつーか、 そこで担当してくれた兄ちゃんこそ 去年我々の住所変更の手続きを 処理してくれた張本人なんだが もちろんそんな事覚えてる訳も無く、 「君の言う事を否定するつもりは無いし、 むしろそれが事実なのかもしれないけど、 僕は出て来たデーターを伝えてるだけだから...」 またかよ。 「それに、誰かが住所変更届けを出さなければ データーは変更されないはずだし~」 その誰かって、 アンタが去年の変更手続きミスっただけなんでね? ちゃんと『保存』をクリックしないで 前後の人のデーター上書きしちゃったんじゃね? 住所変更手続きには 家の賃貸契約書が必要なので、 見た事も住んだ事も無いその家に 我々がどーやって登録変更出来たのか 是非教えて欲しいものだ。 ってか、 私の滞在ビザに記載されてる住所は 前の家の住所なんだけど、 もちろんその記録も抹消されている。 じゃあどーやってこの、 住民票提出義務の 滞在ビザ更新出来たってーんだ? つじつま合わねー。 とはいうものの 確かに兄ちゃんは 出力データーを印刷する以外 何も出来ない訳で、 ここでいつまでも口論してても埒が明かない。 しゃーねーから 翌日住所変更を届けに出直した。 今回は 知らないお姉ちゃんが担当してくれたので 念の為に同じ話を繰り返してみたら やっぱ結果は同じだった。 「私は出て来たデーターを伝えてるだけだから...」 そうだよね、 そうだったよね。 「それに、誰かが住所変更届けを出さなければ データーは変更されないはずだし~」 だーかーらー、 データーを変更出来るのは アンタ等だけだろうがっ! そんな訳で もう 個人情報の保護とか漏洩とかってレベルではなく、 個人情報の入力からして間違いだらけな マジョルカ、スペイン。 あ、ちなみにですね、 私はEUコミュニティー外の外国人滞在者なので 2年ごとに住民票も更新しなきゃイケナイんですが、 市役所のデーターによると 例の謎の1999年の住所変更以来 更新していないって事になっていて、 よって住民票が無効になっており 今回の「新規」住民登録に手数料がかかった次第。 お金の問題でなく 何もかもが腑に落ちず不愉快って話。 今回は単なる住民票だったから良かったものの この国ではこんな事が頻繁に起きそうでとても怖い。 そんな時、 どーやって事実を伝える術があるんだろう? 誰が信じてくれるんだろう? そだ、これ書いてて思い出したが 出産手当金の申請で国税局に電話した時、 私の苗字と名前が逆に登録されていた事実発覚。 担当者は 「今これらを修正する事になると 申請手続きが滞るから、 今回はこのままにしておいて 次の確定申告前にした方がいいわ。」 と、有難いアドバイスをくれました。 ありえねー! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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