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カテゴリ:地図・位置情報サービス
ヤフーは24日、iOS版とAndroid版の地図アプリ「Yahoo!地図」の新機能として、国内の一定エリアや施設の混雑状況を可視化する「混雑レーダー」を追加したことを発表した。Yahoo!地図の対応OSはiOS 7.0以降で、Androidの場合はAndroid 4.0以降が推奨となっている。
「混雑レーダー」は、エリアや施設の混雑状況を、11段階のヒートマップとして地図上に表示する機能。青色だと人が少なく、赤色に近付くほど混雑を表している。混雑状況は朝6時から深夜25時まで20分間隔で更新され、最大3時間分の混雑状況を振り返ることができる。 また、アプリ上で施設を検索した際の検索結果に表示される「混雑指数」では、5段階のアイコンで施設の混雑状況を表示。大型ショッピングセンター、遊園地、テーマパーク、動植物園、水族館、野球場、駅、サービスエリア、パーキングエリアなどの大型施設が対象となる。 例えば、「東京駅」と検索して、検索結果を開くと、東京タワーとその周囲の混雑状況を目視できる。また、下部には混雑指数が表示されている。 (マイナビニュースより) ------------------------------ これはなかなか便利な機能。 どこが混んでいるかわかることで、例えば出かける先の混雑具合を見て判断できることはもちろん、混雑度から何かイベントがあるのでは、という情報を得ることも可能。 yahoo!地図ブログによると、混雑度のソースはYahoo! JAPANで公開しているアプリのご利用状況で、それをYahoo!地図上にヒートマップで色分けすることで混雑状況を可視化している。 また更新は早朝6時から深夜1時まで、20分間隔とのこと。 いわゆるビッグデータの視覚化は色々あるが、道路の渋滞情報も含めて「混雑度合い」というのは他の方法ではなかなか得ることができないことから強みを発揮しやすい。 どう使うかはそれぞれの工夫次第だが、有益な情報であることだけは間違いない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.09.25 02:06:16
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