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カテゴリ:地図・位置情報サービス
民家に忍び込み現金などを盗んだとして、警視庁は21日、ともに神奈川県愛川町の無職の男(20)ら3人を窃盗容疑などで逮捕したと発表した。
同庁は、3人が米グーグルの地図サービス「グーグルマップ」で新興住宅街に狙いを定め、上下スライド式の窓がある勝手口の網戸を破る手口で盗みを繰り返したとみている。 同庁幹部によると、3人は9日未明、埼玉県小川町の会社員男性(52)宅の勝手口の窓の網戸をライターで焼き破って侵入し、室内から現金や商品券など約7万7000円相当を盗んだ疑い。男性や家族は就寝中で気づかなかったという。調べに対し、3人とも容疑を認め、男の一人は「100件以上やった」と供述している。 (読売新聞より) ------------------------------ 多くの情報が流通することで利便性が増す一方で、その情報を悪用する例は必ず現れる。 記事の事例はおそらくストリートビューで入りやすい窓を物色したというものだろう。 容疑者が「100件以上やった」と供述していることは、彼らの「仕事」にとってストリートビューが有効であったということ。 しかしストリートビューが有効なのは窃盗の仕事に限らない。 便利なものは誰にでも便利ということで、今回の件もGoogle(あるいはGoogleが出す情報)が悪いとはいえない。 ただし、こういう犯罪があり得るということはきちんと共有して対策を考えるべきだろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.10.23 02:17:41
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