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カテゴリ:地図・位置情報サービス
マピオンは26日、位置情報とWebアクセスのログ解析ツール「loghouse」を開発したことを発表した。法人向けに、同ツールを利用したマーケティング支援サービスの提供を開始する。
「loghouse」は、直感的なグラフィックとシンプルなユーザーインターフェイスで、ユーザーの位置情報・Webアクセスのログを可視化・分析できるツール。地域特性を導き出したり、仮説検証・効果測定を行ったりすることができる。 マーケティング支援サービスでは、同社の法人向け店舗検索ASPサービスなどを使い、ユーザーの行動ログ(位置、Webアクセス)を収集し「loghouse」による解析を行う。解析結果をもとにしたユーザーインサイト(深層心理)の検証、マーケティング施策の検討までサポートする。 なお「loghouse」は、マピオン親会社の凸版印刷のマーケティングソリューションでも活用される予定。 (RBB TODAYより) ------------------------------ 位置情報をキーにしたアクセス解析。 法人向けサービスということだが、これは一定の需要がありそう。 Webのアクセス解析は一般向けも含めてさまざまな利用がされているが、位置情報という視点を加えることで新たな発見も生まれるのでは。 こうしたデータは使い方次第という面が強いだけに、どれだけ有効性があるのかは「loghouse」の具体的な機能を見てみないことには何ともいえないが、切り口としては今後へ向けて色々な可能性を含んでいる。 マピオンはこれまでも他の地図ポータルとは違う独自のアプローチでサービスを展開してきているだけに今回も期待。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.10.27 02:58:28
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