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カテゴリ:空中写真・衛星画像
国土交通省は17日、無人飛行機(ドローン)の飛行ルールを定めた省令を公布した。有人機が飛行する高さ150メートル以上の空域や、人口密度が1平方キロメートルあたり4千人以上の「人口集中地区」上空は、原則として飛行禁止となる。国交省の許可があれば飛ばすことができる。
省令では、改正航空法の施行規則が定められた。規制する対象を重さ200グラム以上の機体とし、人や建物との間に30メートル以上の距離を保つこととした。人口集中地区は、東京23区や地方の主な都市が該当する。 原則として飛行禁止となる空域では、国交省が機体の性能や安全対策を審査し、許可が出れば飛行できる。重さ25キロ以上の機体には飛行データの記録機能の搭載を求める方針だ。改正航空法や施行規則は12月10日に施行される。 (朝日新聞より) ------------------------------ ドローンの規制が盛り込まれた省令。 規制とはいえ比較的妥当な線で収まった印象。 DID地区の禁止はある意味当然ともいえるし、飛行禁止空域でも国土交通省の許可で飛行できる点は、測量や環境調査、災害調査など、いわゆる専門分野のセンシングを考慮したものと思われる。 また、国土地理院のWeb地図サービスである地理院地図では、総務省統計局による平成22年人口集中地区のエリアを公開した。 飛行禁止となるDID地区が一目で確認できるので利用したい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.11.18 01:13:03
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