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菅官房長官は19日、国賓の接遇などに使われている東京・元赤坂の迎賓館を視察し、一般公開期間を現在の年間10日から拡大する方針を明らかにした。
明治期の貴重な西洋風宮殿建築で国宝指定も受けている迎賓館を、観光資源として有効活用する狙いがある。 迎賓館は現在、毎年夏に10日間、無料で一般公開されているが、抽選で1日につき約2000人までしか訪れることができない。政府は来年4月以降、外国の賓客らが利用する時期を除き、年間150日程度は公開する方針だ。入館者は現在と同様、1日約2000人程度としたい考えで、無料にするかは検討中という。これに先立つ来年2月、試験的な一般公開を約2週間にわたり行う。 菅氏は記者団に対し、「大胆に開放し、多くの国民と外国人観光客に楽しんでもらうことは、観光立国実現のシンボル的意味合いがある」と語った。 (読売新聞より) ------------------------------ 日本を代表する西洋建築物でもあることを考えれば、基本公開とすべきではないかと思う。 フランスではヴェルサイユ宮殿の庭園にあるグラン・トリアノン宮殿を迎賓館として使用しているが、普段は見学用に公開していたように思う。 東京の迎賓館も、国賓の来日時に使用する時以外は公開することができれば観光の目玉の一つになり得るのではないか。 入場料を取ることで施設管理費に充てることも合理的に思う。 日本では西洋風の宮殿見学ができる施設は少ないだけに、訪れる人は多そうだが。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.11.20 01:08:09
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