|
カテゴリ:地理
阿寒、阿蘇など8カ所選定=国立公園のブランド化-環境省(時事通信)
モデル国立公園に8カ所選定へ 阿寒など、訪日客誘致で(共同通信) 環境省が訪日観光客の呼び込みに向けて、国立公園をブランド化する事業の対象として以下の8ヶ所を選定する方向で調整に入った。 ・阿寒(北海道) ・十和田八幡平(青森県、岩手県、秋田県) ・日光(栃木県、群馬県、福島県) ・伊勢志摩(三重県) ・大山隠岐(鳥取県、島根県、岡山県) ・阿蘇くじゅう(熊本県、大分県) ・霧島錦江湾(鹿児島県、宮崎県) ・慶良間諸島(沖縄県) 全国32の国立公園のうち、訪日外国人にとって魅力的な観光資源の有無や、「災害復興」等のテーマ性を考慮しての選定。 対象国立公園は専門ガイド育成や宿泊施設の機能強化などを進めることになる。 これは現在の日本の国立公園が優れた自然のみならず、その自然に育まれた伝統文化や食などの地元特有の人の暮らしに触れられる公園としてのポテンシャルを持ちながらも、インバウンドに対してそのポテンシャルが十分に引き出され ていないという考え方を反映したもの。 自然と人の暮らしが調和する日本らしい国立公園のポテンシャルを活用し、世界を魅了するナショナルパーク・ジャパンとしてブランド化に日本の国立公園を、世界の旅行者が長期滞在したいと憧れるデスティネーションへと進化させる。 具体的取組としては、「満喫メニューの整備・支援」「満喫メニューの整備・支援」「宿舎事業の再生・経営支援」「海外への情報発信の強化」などが想定されており、いずれ全国の国立公園へと展開する予定という。 正直なところ「ブランド化」という考え方が本当にインバウンドに必要な策なのかどうかの根拠が今一つピンとこない。 ビッグデータなどからは、趣向の多様性も表れているだけに、「ブランド化」という名前の絞り込みが本当に最適の対策なのか、やや疑問も。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.07.24 01:28:24
コメント(0) | コメントを書く
[地理] カテゴリの最新記事
|