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追突警告のiPhone用アプリ…警察が開発(読売新聞)
車間距離を計測して運転中の追突事故を防ぐ安全運転支援アプリを大分県警が開発した。 アプリは『おんせん県おおいたロードマップ』で、現時点ではiPhoneが対象。 iPhoneを車のダッシュボードなどに設置することで、付属のカメラが前方を走る車との距離を計測して、接近した場合に警告音を鳴らす仕組み。 時速40kmで走行したケースでは、距離が22m以内になると警告音が鳴る。 アプリには県警が指定する、県内43ヶ所ある「高齢歩行者事故多発エリア」も記録されており、車がエリア内に進入すると警告してくれる。 日没時間に応じて早めのヘッドライト点灯を呼びかける機能も備えている。 大分県では2006年以降、追突事故件数が事故全体の約4割を占めており、昨年は全国ワースト4位。 アプリで安全運転の啓発を計る。 アプリの詳細はこちらこちら。 警察がこういう形でスマートフォンのセンサーを利用してわざわざアプリを開発するのは異例かもしれない。 原理的にはいいアイディアだとは思うが、どれくらいの人が利用するのかは未知数。 機能が安全運転支援のみだとなかなか利用者が増えないのではないか。 ナビ機能を持たせることが最も手っ取り早いように思うが、計測のためにカメラモードにしていなければならないのであれば難しいかもしれない。 距離計測以外の機能として、事故取締情報の発信や観光情報、ドライブレコーダー機能などもあるが、平時も使うとすればドライブレコーダーとしてということになるのだろうか。 ドライブレコーダーの一機能として追突防止がある、というのが利用者にとっては最も使い勝手がよさそう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.08.08 09:17:42
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