|
カテゴリ:空中写真・衛星画像
人工衛星画像で農地管理業務の効率化を支援 ~「農地利用状況調査支援サービス」の提供を開始~ (パスコプレスリリース)
パスコがた人工衛星を活用した「農地利用状況調査支援サービス」の提供を開始しました。 同サービスは人工衛星で撮影したの2時期の画像(地上分解能1.5m)と、農政機関の農地地番図を重ね合わせた調査用の基礎資料を提供するもの。 この基礎資料にはリモートセンシング技術を利用している。 人工衛星による近赤外画像で植生を抽出した資料も提供することで利用状況調査の効率向上を支援する。 同社では4~8月に日本全国を人工衛星で複数回撮影した成果をアーカイブ化しており、あらたに撮影する画像と合わせて作付前の状況と作付後の状況を比較、農地利用マップを自動で作成する。 農業の高度化といえば位置情報を利用したロボット化やドローンの利用などによる効率化が注目されがちだが、このサービスのようにセンサーによるモニタリングを通して作付状況や作柄を管理するのも地理空間情報の重要な役どころ。 定期的・網羅的に撮影できる人工衛星の良さを活かし、撮りためたアーカイブを有効活用できる点でも優れている。 特に耕地が広域に及ぶようなケースではポテンシャルを発揮しやすそうだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.08.09 02:06:43
コメント(0) | コメントを書く
[空中写真・衛星画像] カテゴリの最新記事
|