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カテゴリ:地図・位置情報サービス
Google、マップにおけるストリートビューのレンダリングを改善(INTERNET Watch)
GoogleはPC向けとモバイル向けのGoogle マップにおいて、ストリートビューをレンダリングするJavaScriptに改良を加え、新しいレンダリングエンジンを「Google Maps JavaScript API」で開発者向けに公開した。 地面上の矢印をクリックした際の移動や、ドラッグして周囲を見回す際のアニメーション表示時に、故意に解像度を落とした上でフレームレートを増やすことで、よりスムーズに表示されるようにした。 また、ビル等建築物のモデリングを改善して、さまざまな視点を考慮した360度モデルを形成することで、歪みなどの表示も改善した。 これまでは傾斜に立つ家は傾いて見えていたが、これも垂直に補正される。 モバイル向けではレンダリングシステムに新たにWebGLを採用。 魚眼レンズ写真のように投影されていた建物の表示が改善された。 「Googleマップ」アプリで採用しているピンチインによる拡大やダブルタップによる移動などの操作も利用可能になった。 さらにモーショントラッキング機能で端末本体を動かしての視点変更も可能になった。 主として表示の改善がされたようだ(モバイル版についてはインターフェイスの改善もされているよう)。 表示のスムーズさと見た目の質を両立させるのはトレードオフの関係でもありなかなか悩ましいものだが、Googleはこの辺りの落としどころの上手さには定評があるところ。 それにしてもストリートビューはすごい。 もはや絶対的なコンテンツになっている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.08.23 02:37:02
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