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地理情報システム　優良事例表彰の受賞校決まる（毎日新聞）

2016度初等中等教育における地理情報システム（GIS）を活用した授業に係る優良事例表彰の受賞校が決まった。
同表彰は地理情報システム学会が主催、毎日新聞社共催で、10月15・16日に立正大品川キャンパスで開催される地理情報学会学術研究発表大会で表彰式が行われる。

国土交通大臣賞：千葉県柏市立十余二小（同小チーム防犯）
地理情報システム学会賞：大阪府立岸和田高（上田聖矢）
日本地図センター賞：福井県坂井市役所学校教育課（北岡武）
毎日新聞社賞：ＮＰＯ法人伊能社中

事象内容の詳細については記事にはないが、柏市立十余二小については、作年11月に実施した公開授業「科警研と『聞き書きマップ』を情報道具をもって作ろう」が評価されたのではないか。
同小では近隣にある科学警察研究所と連携して、4年生の児童が情報道具（デジカメ、GPS受信機、ICレコーダー）を用いて自分たちで収集した地域の安全に関する情報から「聞き書きマップ」を作成することで安全に関する自助、共助の基礎的・基本的知識・技能の習得を目指したものだ。
小学校がこうしたGISに関連した取組で表彰されるのは嬉しいこと。