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長崎新聞配達ルートのデータMAP化プロジェクト「The Way」(CNET Japan)
長崎新聞社による「長崎新聞配達ルート データMAP化プロジェクト『The Way』」の紹介。 「The Way」は長崎県内の同新聞配達員に配布されたGPSによる配達経路の走行データを収集、地図上に集約して可視化したもの。 離島が多く、海岸線も複雑な長崎県において、県内の隅々まで行きわたる新聞配達の経路が面白いことはもちろん、併せて作られたムービーがストーリー仕立てで新聞配達という仕事の特性を描きだしていて、ドラマ性も高い。 新聞は「伝える」メディアだけに、ログはまさに情報の伝わり方の経路を示しているともいえる。 離島については船のルートが描かれているのも特長的で、長崎県の地形などの特性も同時に可視化される。 あるいは新聞配達という文化を可視化しているともいえるかもしれない。 ログなどのビッグデータの可視化はデータ解析という利用用途が圧倒的に多いが、「The Way」のようにストーリー性やドラマ性を演出する目的で可視化することにも可能性を感じさせる。 そこからエリアマーケティングや地域振興などに繋げるのもいい。 でもそれだけではなく、新聞の役割を動的に見せることにも一定の意義があるように感じた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.10.08 02:19:25
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