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カテゴリ:GIS
子供の安全や犯罪情報を視覚化 都「防犯ネットワーク」リニューアル(産経ニュース)
東京都が防犯ポータルサイト「大東京防犯ネットワーク」をリニューアルした。 子供の安全に関する情報や犯罪発生件数、発生場所など、地域の防犯に関わるさまざまな情報をGISでインターネットの地図上に表示するサービスを開始したもの。 これにより子供の安全、犯罪、事故にまつわる発生件数など複数の情報を、地図上で見ることが可能になった。 地図上には交通事故や不審な声かけなど子供の安全情報、特殊詐欺、その他の犯罪発生状況などの発生場所や発生件数をエリア単位で色分けして表示される。 ソースは警視庁が情報公開している統計などをで、直近3年分程度のデータを随時更新するとのこと。 都や区市町村が取り組んでいる防犯などに関する施策の情報も地図上に表示することが可能。 表示単位は町丁字別で、ピンポイントで示すわけではない。 特殊詐欺の情報については市町村単位、あるいは警察署単位であくまでも面での表示となる。 また、子どもの安全マップには小学校の学区も示されている。 何となくその街の治安を示すようなマップになってしまっている感もあるが、おおよその目安にはなりそう。 問題はこの地図をどう使うかというところ。 地域が地図を共有する形で防犯活動を進めていかなければ公開そのものの意味も薄れてしまうだろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.10.25 17:43:52
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