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仙台市と南三陸町が直結 三陸道、復興加速を期待(産経ニュース)
10月30日、三陸沿岸道の三滝堂IC~志津川IC間の9.1キロが開通した。 これにより仙台や石巻から南三陸町へのアクセスが大幅に向上によることになる。 今回の開通で最も恩恵を受けるのが南三陸町だろう。 東日本大震災では津波による被害が大きかった地域でもあるとともに、銀サケやタコ、ホヤといった水産物の宝庫でもあるだけに、流通の改善による復興加速という意味では大きいのではないか。 一方で気仙沼方面への国道45号線は交通量も多く、渋滞しがち。 仙台方面から気仙沼へは東北道一関IC経由の方が遥かに便利という状況。 しかしながら、県の出先機関等が気仙沼に多いことから、南三陸町から気仙沼への交通需要は依然として大きい。 平成29年度には歌津まで、さらに本吉~気仙沼間が開通の予定となっているが、気仙沼まで全通するのは平成32年となる。 その頃には岩手県側も繋がってかなり三陸方面のアクセスは改善されるはずなのだが。 もう少しの辛抱というところか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.10.30 17:43:46
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