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カテゴリ:地図・位置情報サービス
日の丸リムジン、江戸時代観光タクシーを10日から運行=凸版のVR技術活用(時事ドットコム)
タクシー・ハイヤー事業者である日の丸リムジンが凸版印刷のVR技術を利用した新たなサービス「タイムトリップタクシー」を始める。 江戸城や大名・旗本屋敷、町奉行所、寺院などが書かれた江戸時代の古地図をベースにして、都心部の歴史スポットをタクシーで巡るもの。 さらに指定場所でタブレット端末をかざすことで、GPSによる位置情報から江戸城天守閣など当時の風景をVRで鑑賞できるという仕組みになっている。 観光スポットでは歴史情報がタブレットに自動再生され、日本語と英語の他中国語、韓国語に対応するという。 これは面白い観光コンテンツになりそう。 外国人観光客の要望では日本の歴史や伝統文化を体験したいという声が多く、こうしたサービスが手軽な受け皿になる可能性はある。 古地図が位置情報と連動するようなアプリはかなり一般化してきているので、VRコンテンツが整備されていけば今後さまざまな展開もありそう。 こうしたアプローチであればコンテンツの量は案外重要で、局所的なサービスではテーマパーク的な楽しみ方に留まってしまい、人を「動かす」ことにはつながらない。 今回はあくまでもタクシーのサービスという位置づけだが、長い目で見れば誰でも見られる観光インフラの一つとしてこうしたコンテンツの整備を進めていくことも必要になるのでは。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.11.02 10:51:38
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