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国連「津波の日」各地で啓発 大槌、釜石で訓練や授業(岩手日報)
11月5日は国連が創設した「世界津波の日」。 各地で避難訓練や啓発イベントが行われた。 岩手県大槌町では、町内全域を対象にした避難訓練を震災後初めて実施、午前8時に震災と同規模のM9の地震が発生し大津波警報が発令されたという想定で住民ら約1200人が参加している。 日本は古くから幾度となく津波災害に見舞われてきた国でもありながら、国全体としてみれば過去の災害の教訓を活かしきれているとはいい難い。 記事にある大槌をはじめとした東北地方の太平洋沿岸部には、東日本大震災のさまざまな教訓があり、各地域ともそれを踏まえた新たな防災の考え方が必要が時期に差し掛かっている。 震災から5年半が過ぎ、現地には少しずつ風化が進む現状に対して危惧の声も上がっている。 それ以上に国内の他に地域でも(東日本大震災と)同じ成果を共有できないかという話である。 そうなると教訓を共有するための何らかの仕組みが必要ということになる。 行政に留まらない地域同士の連携などは最も手っ取り早そう。 とりわけ人の行き来をさせることができれば教訓の共有は改善されるのもしれない。 地形や街のつくりなどが似たような地域同士を上手くマッチングさせるような仕組みも必要なのではないか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.11.07 03:04:04
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