|
カテゴリ:交通
仙台-金沢に直通新幹線=乗り換えなし、JR東・西が初運行(時事ドットコム)
JR東日本とJR西日本が11月7日、臨時列車として仙台-金沢間を直接結ぶ新幹線を初めて運行した。 北陸新幹線の車両(E7系)を使用し、仙台駅から東北新幹線を走行、大宮駅で進行方向を変えて北陸新幹線に入り、4時間かけて金沢駅に約到着した。 昨年3月に北陸新幹線が金沢まで延伸開業して以降、宮城と福島の両県から大宮乗り換えで北陸を訪れる観光客の需要が高まっていたことから運行が実現したもの。 画期的な一歩なのではないか。 飛行機や新幹線といった高速交通機関は多くの場合首都圏や関西圏をベースにネットワークが組まれることから、離れた地方都市間の行き来では便宜的に東京を経由せざるを得ないようなケースが多い。 そんな中で臨時列車とはいえ、東京を起点とする新幹線を「東京を経由せずに」直通運行したことは今後の地方の観光振興において大きな意味を持つことになる。 当面は団体需要(チャーター的なケースも含めて)が中心になるだろうが、東京を経由しない人の流れが活性化することは歓迎すべきだろう。 こうした流れから次の有効な一手が出てくればいいのだけど。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.11.07 23:18:10
コメント(0) | コメントを書く
[交通] カテゴリの最新記事
|