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カテゴリ:交通
自動運転、公道実験へ…デジタル地図有効性検証(読売新聞)
自動運転用の高精度デジタル地図の標準化などに向けた大規模実証実験が、政府と国内自動車メーカーが協力する形で2017年9月頃から始まる。 アクセルやブレーキなど一部を自動化した車(自動運転レベル2)は既に実用化されているが、この実証実験は完全自動化を視野に入れたもの。 車のセンサーで周囲の状況を把握する機能ばかりでなく、道路の形や車線といった静的情報に加えて渋滞や道路工事などの動的情報も含まれる高精度3次元地図(ダイナミックマップ)の有効性を検証する目的もある。 実証実験では首都高速道路や東名高速道路、東京臨海地域の一般道などを使って、自動運転の高度化に不可欠な交通システムを構築する。 ダイナミックマップについては世界で自動車メーカーも巻き込む形で標準化争いが繰り広げられており、こうした状況の中で公道を使った実証実験が行われることは意味があることといえるだろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.11.19 01:09:53
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