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カテゴリ:GIS
G空間情報センターが運用開始(国土交通省)
21世紀の基幹インフラ「G空間情報センター」の運用開始(社会基盤情報流通推進協議会) 社会基盤情報流通推進協議会は「官民問わず様々な主体により整備・提供される多様な地理空間情報を集約し、利用者がワンストップで検索・ダウンロードし利用できる、産学官の地理空間情報を扱うプラットフォーム」であるG空間情報センターが11月24日に運用を開始することを発表した。 G空間情報センターは、2012年に政府で閣議決定された地理空間情報活用推進基本計画に基づき、設立され、社会基盤情報流通推進協議会が運用を行うもの。 なお、11月24日のG空間EXPO2016(日本科学未来館 7階 未来館ホール)初日午前(10時30分~12時10分)に、オープニングイベントを実施する。 G空間情報センターのサービス内容は以下のとおり。 ①G空間情報の流通支援 ②政府機関・自治体向け「情報信託銀行」サービス ③災害対応情報ハブ ④G空間情報オープンリソースハブ ⑤G空間情報の研究開発 開始当初は150程度のデータセットの流通となるが、今後G空間情報センターを通じて様々なG空間情報を提供することで、情報の統合・分析による付加価値の創造や、新しい情報の利活用方法・ビジネスの創出を目指す。 G空間情報センターはあくまでもインフラとしての位置づけ。 これを今後どう使って地理空間情報の利活用の活性化につなげるのかで真価が問われることになる。 社会基盤情報流通推進協議会ではこれまでも、地方自治体等が保有するデータを用いて地域課題の解決を支援する「アーバンデータチャレンジ」の取組や、行政データを掘り起こしやデータ活用のアイディア、及びアプリケーション・ソリューションの具体化を支援してきており、今後はこうした取組をさらに加速させてG空間情報センターの有用性を示し、利用を広げていくことになる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.11.23 19:15:04
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