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デジタル地図を活用した「事故リスク予測プラットフォーム」を構築し、既販売車に搭載可能な先進運転支援システム「Intelligent Pilot」を開発 ~東京海上日動火災保険株式会社の「ドライブエージェント パーソナル」に採用~ (パイオニアニュースリリース)
パイオニアがデジタル地図を活用した独自の先読み技術により「事故リスク予測プラットフォーム」を構築し、常時通信型のIoTデバイスと連携させることで、運転における予防安全を実現する先進運転支援システム「Intelligent Pilot(インテリジェント パイロット)」を開発し田と発表した。 システムは事故多発地点やヒヤリハットにつながる急減速多発地点などのプローブデータ、天候、運転傾向などを基に統合的に事故や危険を予測、個々の車両が現在置かれている状況に合わせて注意喚起や警告を行うもの。 さらに東京海上日動火災のノンフリート(個人)向け自動車保険「ドライブエージェント パーソナル」に採用されることも決まっている。 同社ではデジタル地図の属性データとして「事故発生地点データ」や、これまで蓄積してきたプローブデータから「急減速多発地点データ」などを重ね、さらに時間帯や天候・災害情報、車両の走行速度や運転傾向までも加味して統合的に事故や危険を予測する独自の「事故リスク予測プラットフォーム」を構築しており、これが「Intelligent Pilot」のベースとなっている。 このシステムはIoTデバイスも含めて、既販売車にも後付けで搭載が可能。 個人的には東京海上日動との連携も新たな地図の可能性を生む期待がかかる。 土地の災害リスクなどの情報もそうだが、蓄積された様々な地理空間情報が災害との関係が深いことは多くの人が知るところで、損害保険との連携は必然だと思うのだが。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.11.28 13:23:58
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