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カテゴリ:交通
となりの駅まで徒歩1分以内 近すぎる2駅、なぜ存在?(のりものニュース)
高知県を走る路面電車のとさでん交通後免線に、日本一短い駅(停留場)間が存在する。 高知市内の一条橋~清和学園前間で、とさでんによるとその距離は63m。 徒歩ならば1分という距離。 清和学園前停留場は1985年に清和女子中学・高等学校が移転してきた際に開設され、その際に明治時代からあった一条橋停留場が地元住民の要望もから廃止されなかったことにより、この短い駅間が誕生したとのこと。 地理院地図でいうとここ。 この区間だけ乗車する人とかいるのだろうか。 路面電車以外では長崎県佐世保市の松浦鉄道の中佐世保~佐世保中央間と、北九州市八幡西区の筑豊電気鉄道の黒崎駅前~西黒崎間ともに0.2kmともっとも短いが、それと比べてとさでんはケタが違うということになる。 ちなみに最も駅間が長いのは新幹線・津軽海峡線を除けば、JR北海道石北本線の上川~白滝間の37.3km。 これは2016年の3月に、途中にあった上白滝駅が廃止されたことで誕生した最長区間で、それまでは同じJR北海道の石勝線の新夕張~占冠間34.3kmだった。 もはや同じ縮尺では表現できないレベル。 都市部では1駅くらいなら歩くという選択肢もあるが、さすがにこの距離を歩いたら大変なことになる。 さすがは試される大地といったところか… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.12.04 00:41:24
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