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カテゴリ:測量
国際航業、明治コンサルタントの事業を譲受け 気候変動に起因する防災分野の強化へ(M&A Times)
国際航業が地質調査、土木設計を行う明治コンサルタントの事業の譲受けに向けた基本合意に至ったと発表した。 明治コンサルタントは昭和40年設立で北海道札幌市に本社を置く。 全国の官公庁向けの地質調査や土木設計等の技術サービス事業を展開しており、地質調査技術を利用した防災分野に強みを持つ。 事業譲受により、国際航業が持つ空間情報の構築技術と相乗効果をもたらすことが期待されることから、気候変動に起因する防災分野の強化を通じてグループの事業体制のさらなる強化が実現できると判断したもの。 国際航業自体もコンサル部門を有しており、防災分野では存在感を見せているが、地質調査において業界上位の売上高を誇る明治コンサルタントの事業を吸収することで、この分野における優位性をさらに明確にすることになりそう。 また、国土交通省が推進するi-Constructionの動きを加速させるという観点でも、建設コンサルタントと空間情報サービスの協業、あるいは統合といった流れは今後も続くのではないか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.12.06 00:56:28
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