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カテゴリ:地図・位置情報サービス
複雑な屋内・地下もスイスイ案内 首都圏でアプリ実験(日本経済新聞)
国土交通省は建物内や地下街でも的確に道案内できるスマートフォンアプリの実証実験を始めている。 既に東京駅周辺と日産スタジアム、成田空港で始められており、12月下旬には新宿駅周辺が加わり、訪日外国人客や体の不自由な人らが安心して歩けるインフラを整備する。 アプリにより屋内や地下空間でも現在位置が分かることはもちろん、目的地へのルートも表示される。 設定により車いすやベビーカーを使うモードを選択すれば、階段など段差の多いルートを避け、エレベーターなどの利用を優先して案内する。 国交省では災害時に地下や屋内にいる人の避難誘導での活用も想定しているほか、実験の成果を民間に利用してもらうことで新たなサービスの創出にもつなげたいとしている。 屋内測位についてはさまざまな側面から期待が大きい。 誘導だけでなく、IoT端末への効果もあり、応用範囲は幅広く、新たなビジネスの創出にも高い可能性を持つ。 課題としてはビーコンを密に配置しなければならない点と、プラットフォームとしての屋内空間の地図の整備が遅れている点。 もちろんだからこそビジネスの種があるわけだが。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.12.25 14:53:43
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