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カテゴリ:地図・位置情報サービス
駅構内ナビゲーションサービスと広告サービスの実証実験を実施(東京メトロニュースリリース)
東京メトロとNTTは3月26日まで、駅構内ナビゲーションサービス「かざして駅案内」と広告サービス「かざしてGET!」の実証実験を実施している。 表参道駅周辺で目的地を設定して、改札付近の案内看板を撮影することで目的地までの道順を案内するサービスが「かざして駅案内」、特定の広告ポスターを撮影すると期間限定の特典が受けられるサービスが「かざしてGET!」。 今回の実験は画像認識技術(測位・方位推定)や立体地図表現技術により、測位機器を用いない新たな屋内空間での移動支援に加え、既存広告媒体に付加価値を加えることを目指したもの。 東京メトロは「東京メトロプラン2018」の一環として、位置測位インフラの整備やナビゲーションサービスの提供などの開発・導入、最新技術を活用した広告媒体の開発などに取り組んでおり、東京メトロ公式アプリにおけるサービス向上の新しい試みを「メトロラボ」として公開している。 前日の記事で「ナビは空間認知力に影響を与えるか」と問題提起しておいてこの記事もないものだが(笑) 日進月歩のテクノロジーをどう享受していくのかは社会の大きなテーマでもある。 今回の場合「地下空間」という、人が空間認識をしにくい場所におけるナビをいかに効率的に、分かりやすく行うかという点に可能性を感じる一方、「かざす」というインターフェースがどれくらい受け入れられるのかという部分にも注目したい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.02.07 15:44:34
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