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「スマホで地図、信号気付かず」　母子死傷、容疑者供述（朝日新聞）

2月8日に埼玉県草加市で、トラックが信号無視で交差点に進入し、車2台と接触した上で歩道に乗り上げ母子が死傷した事故で、逮捕された容疑者が「スマートフォンで地図を見ていて信号に気付かなかった」と供述していることが分かったというニュース。
容疑者は地図を表示したスマホをハンドル付近に置いて見ながら運転していたという。

地図を見ていたことが事故に繋がっており言葉もない。
スマホに原因を求めることもできるが、紙の地図であってカーナビであっても運転中に見ていれば危険なことには変わりないだろう。
このケースではカーナビの音声案内であれば事故にならなかったともいえるが…

このような原因で発生する事故は残念ながら毎年のように一定数ある。
自動運転ですべてが解決するわけではないが、どんな人間でもミスがある以上、事故を限りなくゼロに近づけるにはインフラやテクノロジーの力を借りることも必要だろう。
地図を通じてできることも、もっと模索していかなければならないのではないか。
少なくともそういう議論があっていいように思う。