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カテゴリ:交通
全部一緒だと思ったら大間違い!「到着予想時刻」の精度で見るナビアプリの実力(かみあぷ)
興味深い検証記事。 iPhoneで『Apple純正マップ』『Google マップ』『Yahoo!カーナビ』『NAVIRO(ナビロー)』の4種類のナビアプリを同時に使用して、ルート検索時に表示される「到着予想時刻」ってどのくらい正確なのか気になったので調べたもの。 ナビアプリをそのような視点で比べるということはしたことがなかったが、思ったよりアプリごとの差があることに驚く。 検証は「約30分程度の場所までの行き・帰りの2回で検証」「ルートはアプリ毎に異ならないようあわせる」「高速は使わず、渋滞等も起きうる下道を利用する」「ルート検索時に表示された「到着予想時刻」に対して、実際に到着した時刻との誤差を計測」の4つの条件の基で行われている。 この条件設定で極端な差が現れるとすれば、渋滞情報の部分だろう。 それぞれのアプリで最初に表示される到着予想時刻そのものにもかなりの時間差があるのだが、走りながら少しずつ補正されていく過程でもそれぞれのアプリの時間差が如実に現れる。 このあたりも渋滞情報のリアルタイム性の違いだろう。 検証の詳しい経過も興味深いので是非記事の方を参照して欲しいのだが、結果から見ればGoogleマップやYahoo!カーナビが小さな誤差だったのに対して、Apple純正マップが最も大きい誤差を出している。 一般の据え置き型カーナビの渋滞情報はVICSに依存する場合が多いが、スマホアプリの場合、ユーザーの位置情報を反映するケースが主流で、その手法であればユーザーが多ければ多いほど情報のリアルタイム性は高くなることになる。 差が生まれるのはそのあたりのところだろうか。 このあたりは提供側の話も聞いてみたい気もするが。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.02.26 01:16:35
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