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地域経済分析システム（RESAS）に新しいマップを追加しました～平成28年度開発2次リリース～（経済産業省）

経済産業省及び内閣官房（まち・ひと・しごと創生本部事務局）が提供している地域経済分析システム（RESAS）において、新たなマップを追加する第2次リリースが行われた。
RESASは産業構造や人口動態、人の流れなど、官民のビッグデータを集約し可視化するシステムで、ブラウザから誰でも利用することができる手軽なGIS。

今回追加されたマップは以下のとおり。

・人口マップへの追加：「新卒者就職・進学」「人口メッシュ」「将来人口メッシュ」
・企業活動マップへの追加：「表彰・補助金採択」
・観光マップへの追加：「From-to分析（宿泊者）」「宿泊施設」「外国人消費の比較（免税取引）」「外国人消費の構造（免税取引）」
・まちづくりマップへの追加：「通勤通学人口」「施設周辺人口」「不動産取引」
・雇用／医療・福祉マップへの追加：「求人・求職者」「医療需給」「介護需給」

また、マップ数の増加に伴い、データの所在やマップ名称の分かりにくさを改善するため、今回のリリースからメニュー構成と名称を見直している。





RESASは出た当時から（役所とは思えないくらい）なかなか画期的なシステムだったが、中身も充実してきた。
自治体が業務で利用することが想定されているが、教育の現場でも十分に使えそう。
パーソントリップ的なデータ増えてくればさらに面白いけど、それを生業にしている企業もあるのでどこまでという問題はあるだろうな。