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カテゴリ:GIS
秋田で「ツキノワグマ出没注意報」 ネット地図など使い出没情報の提供も(秋田経済新聞)
秋田県が現ツキノワグマの目撃情報をWeb地図で公開して注意を呼び掛けている。 県内では昨年、ツキノワグマ出没が相次ぎ、5月・6月には死亡事故4件を含む8件の人身事故が発生した。 今年も5月に大仙市協和で山菜採りの男性がクマと遭遇して負傷する事故が発生しており、鹿角市十和田大湯熊取平と田代平地域では、周辺地域の立ち入り規制を行っている。 これに対して、県Webサイトではツキノワグマ情報を掲載して注意を呼び掛けるとともに、クマの目撃情報をGoogleマップ上に表示して公開している。 地図には紫色(人身被害発生箇所)、黄色(捕獲箇所)、青色(目撃情報箇所)の3種類のピンがマッピングされ、警察本部から提供される目撃情報などにより随時更新される。 クマは目撃されたとしても移動する動物であり、また個体も特定できないことから目撃情報はあくまでも参考ということにはなるが、マップからもわかるように人身被害も多く起きていることから、出没の可能性が高い地域には入っていかないことが無難。 とはいえ人家付近に出没しているケースも複数例あるように、エリアによる棲み分けが崩れているのも気になるところだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.05.24 00:35:13
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