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カテゴリ:地図・位置情報サービス
屋内地図データと「gooラボ地図API」の利活用事例 「札幌地下街透過マップ」を「gooラボ」にて公開、体感可能に!(gooプレスリリース)
NTTレゾナント株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:若井 昌宏、以下、NTTレゾナント)は、「goo」で開発・蓄積した技術のAPIを公開する取組みとして、目印となる建物を色づけや立体化でハイライトし、目的地までをわかりやすくナビゲートする地図が作れるAPI「gooラボ地図API」を公開しましたが、今回新たに利活用事例として、屋内地図データを組み合わせることで実現した「札幌地下街透過マップ」を公開します。 ランドマークを色づけ・立体化でハイライトすることで目的地までをわかりやすくナビする「gooラボ地図API」と屋内地図データを組み合わせた「札幌地下街透過マップ」。 ネーミングが分かりやすくて適度にキャッチ―なのがいい。 屋内や地下街と地上の位置関係を2.5Dの立体地図で表現、現在地から目的地のの方向など位置関係を分かりやすく示す方式。 確かに地下や屋内で迷いやすいのは地上(外)との位置関係がつかみにくいからというのはある。 地下鉄の階層化により駅が複雑になっているのに加え、駅ナカなどの駅内商店街が登場したこともあり、地下空間はどんどん広がりを見せる。 これに加えて、さまざまなビルの地下と連結することで複雑化も進んでいる。 何よりも階層が分かりにくいのが利用者にとっては大きな問題で、地下街ではB1なのにビルに入ると同じフロアがB2だったなどということも珍しくない。 屋内測位の技術開発が進み、衛星測位との連携で現在位置の測位は屋内外シームレスになりつつある一方、屋内・地下街のプラットフォーム(地図)の整備はなかなか進まない。 その要因の一つが階層の構造化や表現手法が確立されていないことになるのは間違いない。 gooの提案がそこにくさびを入れることになるだろうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.06.22 22:40:59
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