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2017.08.07
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カテゴリ:地理
奈良大生「過疎」を体感 匹見で合宿 奉仕活動や研究調査(山陰中央新報)

奈良大学文学部地理学科で過疎を研究する藤本悠講師と研究室の学生が島根県益田市匹見町紙祖の小原地区で合宿研修を行っているという記事。
場所は地理院地図ではこのあたりか。

学生たちは地区内の集会所に寝泊まりしながら、支障木の伐採や鳥獣対策用の電気柵の設置などのボランティア活動を行いながら、町内に残る写真のデジタル化や住民への聞き取り調査などを通じて過疎集落の研究を進めている。
ちなみにGoogleストリートビューで見ると集会所はこれ

小原地区は益田市の内陸部へ入り込んだ中国山地の山村。
多くの山村がそうであるように、ここもまた高齢化が進む過疎の村である。
村に滞在してボランティアをしながらの研究というのはアイディアとしてはなかなかいい。

自分も学生時代に山村研究をかじったのだが、実際にやってみて学んだのは社会の縮図がそこにあったこと。
特に経済において当時それを強く感じた。
地方の村を持続可能な形でまわしていくためには多くの矛盾と向き合うことになる。
それもまた社会を学ぶことにつながっていく。

本分はもちろん過疎集落の研究なのだろうが、学生たちにとっては社会そのものを学ぶ貴重な場でもあると思う。





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Last updated  2017.08.08 00:41:40
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