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カテゴリ:地理
国際地理オリンピック参加生徒の成績について(文部科学省)
文部科学省では、国立研究開発法人科学技術振興機構を通じて、国際的な科学技術コンテストに参加する若者を支援する事業を実施しております。この度、セルビア(ベオグラード)で開催された「第14回国際地理オリンピック」に参加した生徒が、銀メダル等を獲得したとの連絡を受けましたので、報告いたします。 第14回国際地理オリンピックに参加した日本代表は、銀メダル1名、銅メダル1名(いずれも個人競技)、そしてポスターセッション第1位(チーム競技)という素晴らしい結果だった。 例年国際地理オリンピックで好成績を残す日本代表ながら、担当の先生に伺うと作図の部分では世界標準に比べて弱かったのだという。 ここでいう作図とは、地図の仕様やデザイン設計も含めてのもので、日本の地理教育ではどうしてもこのあたり(カートグラフィーの部分)が不足していることが否めない。 しかし今回のチームは、与えられた課題について地図や図表で表現したプレゼンテーションが求められるポスターセッションで1位を獲得した点で非常に画期的だったといえる。 これを機に日本の地理教育の中でカートグラフィーがきちんとした位置づけに置かれることを願いたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.08.15 03:01:47
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