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自転車危険個所、マップに表示 立命大でアプリ作成(京都新聞)
立命館大の研究者らが自転車の通行危険個所をWeb地図に表示するアプリ「みんなでつくろう自転車安全マップ」を作成した。 同大学びわこ・くさつキャンパス周辺での自転車事故を防ぐことを目的に、事故現場の他、「道幅が狭い」「見通しが悪い」など学生から寄せられた情報を地図に加えていくことで危険の可視化を目指したもの。 立命館大学理工学部の笹谷康之准教授や大学生協共済連などでつくるプロジェクト。 滋賀県警がキャンパスがある草津市や大津市などで2011年~2015年に発生した自転車事故のデータを提供し、歩行者妨害や一時不停止など、事故の種類ごとにアイコンを分けて、「乗用車×自転車、大学生、出合い頭、重傷」といった概要を表示させている。 また、学生たちは自ら見通しの悪い場所や坂、交通量の多い道などを投稿、アイコンをクリックすれば写真で現場の様子を確認できるようになっている。 現在ではびわこ・くさつキャンパス周辺に加えて、同プロジェクトに参加する山形大周辺などでも情報の登録が進んでおり、今後は原付自転車の事故などの追加を検討しているという。 これはなかなかいい企画なのでは。 警察から事故データが出てきているのもいいし、学生のネットワークで内容の充実が図れる点もいい。 将来的にはさまざまな大学に広げていくことも可能だろう。 背景地図はGoogleマップの他、オープンストリートマップや地理院地図への切り替えも可能。 またマップとリストを並列させることもできる。 個人的にはちょっとアイコンの種類が多すぎるかなとも感じる。 スマホ利用を前提とするならば凡例を見ずに直感的にわかる方が使いやすいので、詳細な分類はポップアップ表示でもいいような気がする。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.08.17 02:50:16
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