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カテゴリ:地図・位置情報サービス
VICS WIDE、大雨エリア情報の提供対象地域を全国に拡大(レスポンス)
道路交通情報通信システムセンター(VICSセンター)は、VICS WIDEサービスで提供している「大雨エリア情報」について、9月12日より情報提供対象地域を全国に拡大した。 道路情報でもっとも気になるのは多くの場合渋滞情報だと思うが、最近では気象情報、とりわけ局地的な豪雨に関する情報が重要度を増している。 実際、アンダーパスなど道路が周囲より低くなっている場所はどうしても水が流れ込みやすく、昨今の局地的豪雨で浸水するケースも多い。 ニュース映像などでも、車が水没している絵をよく見る。 知人に経験者がいるのだが、浸水時の増水速度は想像以上に早いらしく、「渋滞で動けないうちにあっという間に水が来てあっという間に水没してしまった」と。 そのような状況では、被災を避けるには豪雨時にそうした場所の通行を回避するしかない。 局地的豪雨の場合はどこでどれくらい降っているのかなかなかわからないケースが多く、「1時間当たりの雨量が50mmを超える大雨が発生しているエリアをカーナビに情報提供」というサービスは非常に重宝なものとなる。 また。1時間50mmを超えるような雨の中ではドライバーの前方視認性が低下し、運転に支障がでるとされており、このサービスで地図画面上で降雨エリアを把握することで、大雨に伴う混雑路線の回避にもつながることが期待される。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.09.15 01:19:52
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