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カテゴリ:測量
長さぐんぐん伸びる秋芳洞 新空間、熱い測量合戦(朝日新聞)
日本を代表する鍾乳洞の一つである山口県の秋芳洞。 その秋芳洞の長さがぐんぐん伸びているという記事。 もちろん、鍾乳洞がいきなり伸びるわけでもなく、これは測量法の違いによるもの。 かつて平板測量で洞内の平面図がつくられたのに対して、現在はレーザー計測で3次元の地図がつくられる時代。 洞内の形に沿った正確な測量で、従来よりも長さが伸びていい、現在では国内3位。 さらに7月から始まった測量では新たな空間が発見され現在10.3km、新たな空間の測量はまだ続いておりこのままいけば国内2位になることは確実だという。 ちなみに現在の日本最長の鍾乳洞は岩手県の安家洞で総延長は約23.7km。 時代とともに測量の方法はどんどん進化してきている。 単純に方法が変わったということ以上に、さまざまな測量手法が出てきたことで、それぞれの状況に最適化した測量方法を選択することが可能になっていることが実は大きい。 そんな背景もあり、現在全国の鍾乳洞で「測量合戦」の状態なのだとか。 とはいえ安家洞を越えるのはなかなか難しそう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.09.18 01:11:37
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