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日本海から瀬戸内海へ縦断のサイクリング地図作製 広島など4県(産経ニュース)
広島、鳥取、島根、愛媛の4県は、日本海側から中国山地を越え、瀬戸内海も渡る全長約380キロのサイクリングマップを作製した。 これはまたスケールの大きなサイクリングマップだ。 道の駅や観光案内所で配布しているとのことだが、もはや従来の「観光」の枠を大きく越える取り組みのような気がしなくもない。 とはいうものの、しまなみ海道のサイクリングは日本を代表する自転車ツーリングスポットとして定着しており、海外からの観光客にも人気が高い。 景色がいいうえに、設備も整っている。 さらに、乗り捨てのレンタサイクルのサービスもあるので、観光の一環として気軽に楽しむことができることも大きい。 一方で中国山地越えはどうかといえば、個人的には景色は素晴らしいと思うのだが、山越えだけにどうしてもストイックな印象がぬぐえない(自分が自転車乗りでないこともあると思うが)。 もちろん今でもツーリングを楽しむ人は一定数いるし、そうした層はさらに過酷なルートも走破するわけだから、乗り慣れた人にとっては大したことはないのかもしれないが。 マップはルートの高低図や、交通量が多く注意すべき場所などが記載され、修理工具や給水場を提供するカフェやコンビニエンスストアも描かれているというから、地図としてはなかなか充実していることも確か。 この取り組みが成功するようであれば、日本中でツーリングによる地域活性化の流れが始まるのかもしれない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.09.25 00:13:01
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