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2017.09.27
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カテゴリ:災害・防災
63本のろうそくに火をともし慰霊 御嶽山噴火から3年(朝日新聞)

死者・行方不明者63人を出した御嶽山の噴火災害から3年となった27日、ふもとの長野県木曽町三岳の太陽の丘公園で、夕方から地元住民による慰霊式があった。


あの日から3年。
噴火の規模は必ずしも大きくなかったにもかかわらず、さまざまな悪いタイミングが重なり戦後最大の火山災害となってしまったことで、御嶽山の事例は火山防災に大きな影響を与えることになった。

防災というのは皮肉なもので、大きな災害が起きてその教訓を社会全体が共有しないとなかなか進歩していかない面がある。
火山災害でいえば、1991年の雲仙普賢岳の噴火で人々は火砕流の恐ろしさを知り、3年前の御嶽山噴火で噴石の殺傷力を知ることとなった。
いずれも大きな犠牲を伴った災害だが、もしかするとその犠牲がなければ多くの人はステレオタイプの噴火しか知らないままだったのかもしれない。

もっとも、火山災害の怖さは共有したとしても、それに対する対策が整備されるかどうかはまた別の話。
御嶽山噴火はベストシーズンともいえる秋の、週末、それももっとも人が山頂付近に集まる昼頃発生している。
被災したのは全員登山者で、住民への被害は出ていない。

そこには不運もあったが、同じような状況は他の火山でも起こり得ることだ。
何らかの異変が起きた時に登山者へどのように知らせるのか、噴石をよけるシェルターを設置するのか、噴火警戒レベルをどう扱うのか、などなど課題はまだ山積している。

もちろん、何もかもが劇的に変わるわけではない。
少しずつでも対策が進んでいけばいいし、何よりも多くの人が3年前その場所で起きたことをきちんと共有しているということが一歩になるのではないか。





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Last updated  2017.09.28 02:49:31
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