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うきぐも(昔の名はほっけ)

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カテゴリ:いまむかCD
ブログ再開第1回目は、FM局のアナウンサーの非売品CDという変り種からスタートしました。
文末で「そのほとんどが、ことごとくヒットしていない」と書き添えたのですが、やはりアナウンサーは喋るのが本業でございますから、別に自ら出したCDがヒットしなくても困ることはないんです。

今回も前回に引き続いてFM局のアナウンサー(当時)のCDを紹介しますが、この方はなんと個人で2枚もたて続けにリリースしていました。

PCDA00806_F

画像クリックで、裏面のDJ★mappieがご覧いただけます。
TITLE:マッピーのGスタ
ARTIST:DJ★mappie
RELEASE:1995/12/16
CD NUMBER:PCDA00806
LABEL :PONY CANYON

ACQUISITION(入手容易度) :☆
STUPIDITY (バカバカしさ):☆☆☆
CURIOSITY (ヘンテコ度) :☆☆

DJマッピー(Mappie)こと、松本ともこ女史。
先回紹介したK-MIXのキー局でもあるTOKYO FMのアナウンサーでしたが、現在はホリプロ在籍でフリーランスで活躍中。現在でもTOKYO FMの番組を担当しています。
自分のから「マッピーと呼んでネ!」などと言っていたのならとっくに私はドン引きです。実際はそうでもなかったようですが、その話は後ほど。
そして、当時マッピーといえばネズミの警官が主役のテレビゲームしか脳裏にありませんでしたけれども、さすがに英語表記はそれとは意識して区別されていたようです。

さてこのCD、一見してあのサザンのヒット曲『マンピーのG★SPOT』のパクりとわかるのですが、その発売から実に半年というインターバルを置いて、なぜジャケットまで酷似したパロディーCDを出したのかは今となってはよくわかりません。宴会CDとして出すのなら、タイミングはもう少し早いはず。ちなみに曲中のセリフで早口言葉が出てきますが、あまりよく聞き取れません。しかもBメロの音程が低すぎで彼女自身の声があまり出ていません。作曲の伊藤銀次大先生の罪つくりなメロディラインです。

ちょうどその頃、彼女はシングライクトーキングのボーカル佐藤竹善氏とともに、日曜の午前中の番組「NISSAN HIT POP JAPAN」でパーソナリティを務めていましたが、その縁でリリースされたのが次のCDでした。
TODT3634
【ちょっと独り言】この頃、ほっけはマジで松本ともこ女史と佐藤竹善氏が結婚するものだと思い込んでいました(苦笑)。
TITLE:CHEER FOR YOU ~君を信じてる~
ARTIST:Mappie(松本ともこ)
RELEASE:1996/04/24
CD NUMBER:TODT3634
LABEL :TM FACTORY/TOSHIBA EMI

ACQUISITION(入手容易度) :☆
STUPIDITY (バカバカしさ):☆
CURIOSITY (ヘンテコ度) :☆

そのパクりもとい確信犯的1stシングルから4ヶ月後。
「予定通りに発売されたセカンドシングル」のようにも見えますが、実際はレコード会社が違います。クレジットから「DJ」の文字が取れ、本人の名前もジャケットに見えます。作曲&プロデュースはもちろん、佐藤竹善氏。
彼が武豊ジョッキーの結婚式に「Spirit of Love」を書き下ろした話は有名ですが、こうして著名なアーティストが、いちFM局のアナウンサーのためにオリジナルの楽曲を書いたという例はあまり見かけません。1stの銀次先生といい、彼女の器ではちょっと(本当の意味での)役不足です。

ちなみに1枚目のカップリングはカラオケトラックのみが付いて800円、この2枚目はカップリングにG.オサリバンの「Clair」のカバーとタイトル曲のカラオケが収録されて千円です。日本語詞で聴く「Clair」も妙ですが、不安定なボーカル(失礼)の局アナが歌っているというのも、なんだか落ち着きません。

さてここで一つの疑問にブチ当たります。
それは、松本ともこ女史をなぜ「(DJ)Mappie」と呼ばせたかったのか、ということです。

これについては、私のまったく勝手な想像なのですが、かの宗教団体の教祖だった方の夫人の名前と同姓同名だったからというのが持論です。
地下鉄サリン事件が起き、そして教祖が逮捕され、宗教法人解散命令を受けたのはすべて、彼女のファーストシングルがリリースされた1995年でした。タイミング的に彼女のイメージ悪化や連想を避けていたのは明白ではないかと思ったのです。
もちろん私の勝手な邪推ですが、もしそれが真実であれば、彼女がほんとうに気の毒であったと思いますし、このようなCDによって自らのアナウンサー活動をポジティブに高揚させようとしていたのであれば、それもまた必然だったのかもしれません。

さて、この2枚のCDの入手可能状況ですが、すでに発売から10年以上経っており(当然廃盤)、かなり難しいかもしれません。とくにセカンドシングルは佐藤竹善プロデュースというステータスもあって、シングライクのマニアがなかなか手放さないはず。イントロでささやく彼のコーラスワークもなかなかの聴きどころかも。
地方のCDショップで新品価格での販売を見かけたら、それが「出会いの縁」と思って購入するのが吉です。
そんな君を信じてます。

(最終補加筆 2006/06/23)





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Last updated  Jun 23, 2006 08:21:15 AM
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