テーマ:ワイン大好き!(30776)
カテゴリ:ブルゴーニュ白
ドメーヌ・アンリ・ボワイヨ Domaine Henri Boillot のピュリニー・モンラッシェ一級コンベット Puligny-Montrachet 1er Cru Les Combettes 2011。
アンリ・ボワイヨは個人的に贔屓にしてきた白中心の生産者。コンベットのドメーヌものはこの2011年がファースト・ヴィンテージらしい。 1995年以降のブルゴーニュ白は10年経たないうちに酸化して駄目になっていることもあるのだが、このワインは酸化の兆候はなく、美味しく飲めた。 色調は薄い金色。アプリコット、ハチミツ、白胡椒の香り。アルコール度数表示は13.5%で、凝縮感のある果実味と綺麗な酸のバランスが素晴らしく、ミネラル感もたっぷり。今が飲み頃で、酸化したニュアンスが好みでないなら、後5年ぐらいで飲んでしまったほうが良いだろう。 このワインは2014年に購入して10年間寝かせたもの。待った甲斐のある素晴らしい味わいだった。アンリ・ボワイヨのワインも最近はすっかり高くなってしまい、手が届かなくなってしまったのは寂しい。 コルクは50mmぐらいの長さで良質なものだが、全周に亘って最上部までワインの染み込みがあり、状態としてはあまり良くなかった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年08月19日 05時09分43秒
[ブルゴーニュ白] カテゴリの最新記事
|
|