川崎が2-0で順当勝ち。
とはいっても、極端に大きな差はみられなかったように思う。
チームとしての成熟度、個人技、で川崎がわずかに京都の上を行っていた感じか。約1名を除いて。
とにかく、川崎の中村ケンゴの上手さが異常。
中村にボールが入ると、余裕があるときにはじっくりキープしてボールを散らし、プレスがかかってこようものならすぱっとはたいてボールを散らし・・・
みていた限り、ミスはほとんど無かったばかりか、中村からパスが出ると川崎の攻撃が活性化する。
京都も、中村をマークしにいけばいいと思うのだが、マギヌン、ジュニーニョ、右サイドの森と、川崎にはくせ者が多く、マークしきれない感じであった。
それでも、セットプレーでボールをみずに人をカバーしていれば、前半は1-0でしのぐことができた。
また、追加点の際には中村を押さえきれず。
京都の攻撃にもキーパーをかわしたパウリーニョがあとはシュートを決めるだけ、というところでシュートミス。
要所要所できっちりと仕事をこなしたか、そうでないかの差が試合結果となって現れた形になった。
京都は、かなり厳しい状況だ。
特に、カウンターのときのスピードが足りないし、ミドルパスの精度も欠いている。
そこで一本パスが通れば・・・というところでミスをしていては、なかなかゴールにはつながらないだろう。
磐田ががんばって浦和を止めてくれたおかげで、上位はまた混戦になりそうな気配。シーズン終盤まで、盛り上げて欲しいものである。
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Last updated
2006年10月28日 23時19分07秒
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