ゼロックス杯にて浦和を4-0で圧倒したガンバ大阪が、大宮をこてんこてんにするシーンを想像していたが、さにあらず。
大宮が実にねばり強いディフェンスで、ガンバ大阪とあと少しでドロー、というところまで追いつめた。
大宮の新外国人DF、レアンドロが大当たり。まるで、ガンバ大阪のシジクレイのようで、ポジショニングが良く、高さもあって、大阪の攻撃をたびたび跳ね返していた。
逆にエニウトンは大外れ、のようにみえた。キープ力も突破力もシュート力も何もみえない。シジクレイに子供扱いされていたようにみえた。
大宮は、藤本と橋本の不調が痛かったと思う。サイドにいる彼らにボールが渡っても、藤本が1本シュートを打った以外はほとんど効果的な仕事ができなかった。大阪が上手く守っていたともいえるが。
大宮のねばり強い守備をうち破ったのは、新戦力のバレーだった。
大宮のミスを家長がついてマイナスのクロス、ちょっとバウンドして難しいボールを、
上から叩いて上手くキーパーの上を越えさせ、ゴールを奪った。
一瞬ミスキックにみえたけと、リプレイをみると、わざとあんなふうに蹴ったようにも思える。
とにかく、昨年甲府をJ1残留に導いた決定力が、ガンバ大阪に貴重な勝ち点3をもたらせることになった。
大宮は、後半シュートゼロ。完全に攻撃陣が沈黙した形になった。
エニウトンよりも、まだ森田とアリソンの方がいけてるんじゃなかろうか?
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年03月03日 22時18分51秒
コメント(0)
|
コメントを書く
もっと見る