猫の地球儀(焔の章)
時代は、多分近未来。
フィールドは、(おそらく)人間が造った宇宙ステーション。
その中で暮らす猫たちの物語です。
猫といっても、その中で進化を遂げていて、仲間同士で会話をし、そして「ロボット」を操ります。
ステーションの中に人間はいなくて、猫たちの間では「天使」という存在になっています。
そのステーションからは地球が見えています。
そして、猫たちの間では、死ぬと魂が地球に行くと考えられています。
しかし、その猫の中に、「スカイウォーカー」という異分子がいて、
地球は魂が行くところじゃない、そこへは科学の力で
行くことができる・・・・と考えて、研究を続けています。
そのスカイウォーカー「幽(かすか)」と、ロボットを使った戦いにすべてをかける焔(ほむら)が物語の主人公です。
お話の方は・・・うーん、
イリヤの空、UFOの夏でたいそう感動したので読んでみたんですけど、やはりイリヤにはおよびませんねぇ。
なんといっても、かわいい女の子が出てこないというところがポイント低いww
それでも、ラストの方はずいぶんよかったです。
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