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カテゴリ:映画
のどかな田舎町を突如襲った正体不明の“霧”。 それが街を包んでいく中、身動きが取れずスーパーマーケットに取り残された人々。その中にはデヴィッドと息子ビリーもいた。霧の中には“何か”がいる。次第に明らかになっていく戦慄の事実の数々。生き残るためには、店内の人々が団結する他に術はない。しかしデヴィッドと彼の賛同者たちは、霧の中に潜むこの世のものとは思えない恐ろしい生物の群れと戦うと同時に、狂言的なミセス・カーモディ率いる店内の人々とも対峙しなければならなかった。そんな中、かすかな希望を抱いて最終決断をするデヴィッドたちに待っていた驚愕の結末とは? 一言、「良かった」。 賛否両論はあると思うけど、私的には良い映画だったと思う。 以下、ネタバレの感想に続く。 とにかく、ラストが良かった。 あれじゃあ救われない、後味が悪いという意見もあるけれど。 救われない結末があったっていいじゃないか。 救われないから、宮部みゆきの「模倣犯」は傑作なのだと思う。 あのラストへ、丁寧に張られた伏線が良かった。 次々と現れる、禍々しい怪物達。 その怪物達に無惨にも殺されていく人間。 残された人々も、狂信的になっていき、 もしくは絶望して自ら命を絶っていく。 息子の「あの怪物に自分を殺させないで」という言葉。 生き残った同士ともいえる3人と、 自分の息子を銃殺した 主人公の行動には十分な説得力があった。 さて。 ここからは良くない点。 巨大な蚊(?)と怪鳥、 そして薬を取りに行くシーンでは、 かなりイライラしたw 早く明かりを消せと。 早く逃げろと。 主人公達が十分対処できそうなのに、 もたもたしているシーンではかなりイライラしました。 まぁ、パニックに陥った人々の行動はあんなもんかもしれませんが(・∀・;) トップページへ戻る お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年09月29日 18時35分32秒
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