chocolate babe

私の中ではここ数年で一番の大変な出来事が起こった。キリと出会った出来事よりスゴく、ボンゴへ行った出来事よりスゴく、妊娠した出来事よりスゴい！！！













ナイジェリアにいる私の子供から突然電話があった！！！！



実は今日、透視をしてもらう予定で、ちょうど私の番を待っている時だった。着信があり、番号を見ると国際電話。丁度ちょっと前にキリがママに電話するって言ってたから、多分ママからかな～と思いつつ「ハロー」と出たけど回線が悪かったのか切れちゃった。

よくよく番号を見てみると…。ボンゴからではない！！『２３４…』これはまさにナイジェリア！！しかも市外局番がレゴス（或いは携帯）！！

元旦那がナイジェリアにもう行ったとかもうすぐ行くとかいう話はチラッと聞いてたけど、誰だろう。まさか元旦那がかけてくるはずないし、そうなると最近全然音沙汰なくなった友達かなぁ…と思いつつ、またかかってくるだろうと思っていた。

その数分後、またナイジェリアらしき番号からの電話。

「ハロー」と出ると…。

「私のママ？」と子供の声。

私の子供だっっ！！！と思いつつもパニくってしまい、「そうだよ」と答えた後で「あなた誰？」って質問する私。変な会話だ…。

「私はソフィ」と。あー、やっぱり私の子供だっっ！！！！！！

「○○（←元旦那の名前）が番号教えてくれて電話したの。」と。もう今年で７歳。最後に子供としゃべったのは一昨年８月。子供が休暇でシカゴに訪れてる時にそこのシカゴの番号を元旦那の親戚に教えてもらって電話をした。その最後にしゃべった時に比べてしっかりしてるし声も少し大人っぽくなってる。

「元気？学校はどう？（一緒に住んでる）お兄ちゃんとお姉ちゃんは元気？」とありきたりの事しか聞けない私。

子供は子供で「もう私は読み書きできるのよ。」と。

そして「いつかママに会いに日本に行くわ」と。なんてしっかりした子なんだ！！「いつ？」と聞くと「いつか」って。「分かった。じゃあ日本で待ってるからね。」と伝えた。

すると「私の番号教えるから控えて」って言って番号を言い始めた。あ～残念…。出先でペンもなければ紙もない…。「ごめんソフィ、今ペン持ってないから今度電話してきた時に教えて。オッケー？」と。

どうやら隣に元旦那が居たらしく、途中でお互い話に詰まると元旦那が子供に指示してた。

私、すっごく戸惑ってパニくって、言いたい事が全然分からなくて、それでも５分弱も繋がってた。ナイジェリアから高いだろうに、有難う。

とりあえず「電話ありがとう。いつも想ってるよ。愛してる。」って大事な事は言えたからよかった。




とにかく今日の出来事は本当に有り得ない出来事で、でもすっごーーーーーーーく嬉しかった。今日、私が偶然お休みだったから電話にも出れたし、何よりも元旦那がこういうきっかけを与えてくれた事にすごくビビった。

離婚の条件として子供との連絡は一切禁止！だったし、どういう成り行きでこうなったのか…。元旦那が一歩譲ってくれたのか、大人になったのか、誰かに言われたのか、子供が頼んだのか…。とにかくこの子供としゃべるきっかけを与えてくれて、しかも番号を私に教える事を許している元旦那。スゴイ！！！！とにかく有り得ない！！！！！！でも元旦那にすっごく感謝の気持ちでいっぱいになった。

元旦那がまだナイジェリアにいるうちに、もう一回かけてきてくれるといいけどな。

今日は新年早々、３回目のオメデタ日でした。今年はいい年になるぞー！！