chocolate babe

腕時計。海外に行くとなるとどうしても腕時計が必要になる。自分の携帯は海外で使わないから。そうするといちいち携帯の時間を現地時間に変えて、時間確認したい時はいちいち電源入れて見て…なんてしてたら日が暮れてしまう。なので腕時計は必需品なのよね～。

ほんとは腕時計ってｽｷじゃないんだよね。特に私の腕は太いし、なんか邪魔。だけど一回海外行って帰ってくると暫くは逆に腕時計を着ける習慣がつくんだよね。

で、今回の旅の為に、今まで愛用していた腕時計の電池交換をした。もうかれこれ半年前くらいに電池がなくなってず～っと放置。

早速地元の時計屋さんに持っていった。すると…。

『お客さん、失礼ですがこれ本物ですか?　私の目から見るとこれは本物じゃないと思うんですよね。字がにじんでますから。社長の意向でうちは偽物は修理しないんです。』

ｶﾞｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰﾝ。




この私が長年愛用していた時計、FENDIが偽物だったとは…。

『本物かどうかは分かりませんが、長年使ってるから文字がにじんだのではないですか?』

と言ってみたが、そうとも限らないらしい。でも何だか私に同情したのか、電池交換してくれる事になった。

この腕時計、実は元旦那からのﾌﾟﾚｾﾞﾝﾄ。私、いくら元ｶﾚからのﾌﾟﾚｾﾞﾝﾄだったり元旦那からのﾌﾟﾚｾﾞﾝﾄだったりしても、物が気に入っていればそのまま使用続行ﾀｲﾌﾟ。思い入れだとかそんなのは二の次。

色々頭を駆け巡ったよ。どこで買ったんだろう…とか、ﾌﾟﾚｾﾞﾝﾄされた時は確かちゃんとFENDIの箱に入ってたし保証書も入ってたし…。

数分後、『お客さん、失礼な事言って大変申し訳なかったです。』

この時計屋さん、私がｼｮｯｸを受けていると思って、気を使ってくれたのか…。

そしたら、『これ、本物ですわ。中を開けて分かりました。』

よかったよぉ～～～～～～～～～～～。



今は競争率が高かったり偽物も増えてるからちゃんと文字もしっかり改善されて作られるみたいだけど、私のは結構前に作られたのだから文字がにじんでるみたい。

結局\1,500なのを『失礼だった』ということで\1,000にしてくれた。ﾗｯｷｰ。

でもやっぱりこういうﾌﾞﾗﾝﾄﾞ品は要らないわ。だって本物だと思ってﾙﾝﾙﾝ気分で身に着けてたら実は偽物だった…って思い知らされた時のｼｮｯｸは大きいし。あとは通な人に影で『あいつの着用してるのは偽物だ』な～んて思われてるのも辛いし。